【初心者もこれで安心】テニスラケットのパーツ名称完全解説

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初めてラケットを選ぶ際、
テニスショップの店員さんに聞いたり、WebサイトやYouTubeを通じてラケットの選び方を調べる人も少なくはないかと思います

ラケットの選び方を調べる際、こんなことを思ったことはありませんか?

副業リーマン君
副業リーマン君

ストリングのパターン…?

シャフトの長さ?

そもそも何を指している言葉なのか分からないよ…

そもそもパーツ名称が分かっていないと、
ラケットの選び方の説明をされても何を指しているのか分からないし、
ピンときませんよね…

この記事では、そういった悩みを解決します

この記事を読むと・・・

テニスラケットに対しての理解が深まり、
ラケット選びがより簡単になる


ラケットの選び方に関しては、
次の記事で解説してます

本記事を読んで、ラケットのパーツに対しての理解が深まったら是非あわせてご参照ください
自分に合った究極の一本に出会う為の一助になるかと思います

テニスラケット基本用語一覧

正面から見たラケットの写真です

横から見たラケットの写真です

下から見たラケットの写真です

ヘッド(ラケットヘッド)

ラケットの頭の部分です
「トップ」と呼ぶ場合もあります

現代テニスでは、グリップを握る力を抜いて脱力で打つ「脱力スイング」が主流です
脱力で打つと自然とラケットヘッドがよく動き、
振り抜きやすくなります

なので、振り抜きやすさに関しての表現で「ラケットヘッドがよく走る」、「ラケットヘッドを加速させる」などといった言葉が度々使われます

副業リーマン君
副業リーマン君

ラケットの重心(バランス)がヘッド側にあるときも「トップヘビー」って言ったりするよね!

フレーム

ラケットの外周枠のことを言います

また、フレームの厚みのことを「フレーム厚」というのですが、
このフレーム厚がラケット選びの際にかなり重要になってきます

一般的に現在販売されているラケットのフレーム厚は17mm~30mmの間のものですが、
この厚みによってコントロール性や反発性が変わってきます

フレーム厚には、薄ラケ中厚厚ラケの三種類があるのですが、
特徴は以下の通りです

フレーム厚の種類

薄ラケ・・・厚み17~21mm程度、コントロール性高い・反発性低い

厚ラケ・・・厚み26~30mm程度、反発性が高い・コントロール性低い

中厚・・・厚み22~26mm程度、コントロール性と反発性のバランスが良い

副業リーマン君
副業リーマン君

僕は、力に自信がないから

反発性が高くてボールが飛びやすい「厚ラケ」が良いな!

また、これは補足ですが
テニスラケットには、RA値といった数値があります

このRA値とは、フレームの硬さを表す数値で、
反発力の高さや打球感の硬さを推測する為に用いられます

RA値について詳しく知りたい方は、次の記事を参照ください!

※準備中

面(フェイス)

ラケット面は、フェイスともいい
実際にボールを打つときに当たる場所を指します

また、ラケット面の芯の部分はスィートスポットといい、ボールを打つのに最適な場所です

このスィートスポットはラケット面の大きさによって、
広さの範囲が変わってきます
面が大きくなるほど、スィートスポットが広がり初心者でもボールを飛ばしやすくなり、
逆に、面が小さくなるほど、スィートスポットは狭まり芯でボールをとらえるのが難しくなります

副業リーマン君
副業リーマン君

僕は初心者で、

芯にボールを当てるのが難しいから

面の大きいラケットにしよう!

面の大きさに関しては、85~135平方インチの範囲のものが売られていて、
ミッドミッドプラスオーバーサイズの三種類に区分されています

  • 85~95平方インチ・・・ミッド
  • 95~103平方インチ・・・ミッドプラス
  • 103平方インチ・・・オーバーサイズ

ミッドサイズは面が小さく、ボールの飛びを抑えられているので
筋力があり、コントロール性を重視したいプレーヤーにオススメです

逆に、オーバーサイズは面が大きい為、
ラケットにボールが当てやすく、少ない力でもボールを飛ばすことが可能になります
力に自信のない方やテクニックに不安がある方などにオススメです

ミッドプラスに関しては、
ボールの飛びとコントロール性のバランスが取れているので、
無難で扱いやすいです
現在、販売されているラケットはミッドプラスのものが多いです
「筋力があるわけではないけど、コントロール性も重視したい!」
そんなプレーヤーにオススメです

面が小さいラケットの特徴

  • 振り抜きが良い
  • 面の安定性が高い
  • スィートスポットが狭い
  • ボールが飛びにくい
  • コントロール性が高い
  • フレーム剛性が高い


面が大きいラケットの特徴

  • 振り抜きが悪い
  • 面の安定性が悪い
  • スィートスポットが広い
  • ボールが飛びやすい
  • ボールに回転が掛けやすい
  • ボレーがしやすい

ストリング(ガット)

ラケット面(フェイス)に張られた糸の部分で、実際にボールが当たるところです

縦糸をメイン、横糸をクロスと呼び
「main〇本 cross〇本」と表記されることもあります

ストリングの縦横の本数のことをストリングパターンといい、
このストリングパターンの違いで反発性やスピンの掛かり具合、コントロール性が変わってきます

ストリングパターンの特徴

ストリングの目が細かい・・・芯が狭い、コントロール性高い、反発性低い

ストリングの目が粗い・・・芯が広い、回転掛けやすい、反発性高い

縦16本×横19本が標準的なストリングパターンになります
現在販売されているラケットの8~9割がこのストリングパターンです
縦糸の本数が少ないことにより、
スピンが掛かりやすくボールも飛びやすいです

・縦16本×横19本のラケット
(Babolatのピュアドライブ)

次に、先ほどの縦16本×横19本よりも縦横の糸の本数が少し多い
縦18本×横20本のストリングパターンですが、
こちらはツアーモデルといわれる上級者向けのラケットに多いパターンです
糸の本数が多い分面圧が高く、ボールがラケット面に食いつかないのが特徴です
ボールの飛びが抑えられているので、
ボールが飛びすぎてアウトミスをすることを気にしなくても良いといったメリットもあります
自分が振った分だけ飛ぶのでコントロール性にも優れています

・縦18本×横20本のラケット
(HEADのSpeed PRO)

初心者で何を選べば良いか分からない場合は、縦16本×横19本のラケットを選んでおくのが無難です

副業リーマン君
副業リーマン君

ゆくゆくは縦18本×横20本のラケットで
コントロールを意識したプレーをしたいな

ヨーク(ブリッジ)

2本のシャフトの間をつなぐ「橋」になっている部分をいいます

昔のウッドラケット(木のラケット)は一本シャフトだった為、ヨークが存在しませんでした
素材が木からカーボンになってからシャフトが2本になり、ヨークが必要になりました

ボールの飛びや手に伝わる振動を調整してくれます

副業リーマン君
副業リーマン君

因みに、ヨークが2本ある
「ダブルブリッジ」のラケットも存在するよ!

・ダブルブリッジのラケット(ヨークが2本)
(Prince(プリンス)のGRAPHITE 107)

シャフト(スロート)

ラケット面とグリップをつなぐ部分のことをいいます

軟式のラケットの一部や昔のウッドラケットはシャフトが1本の一本シャフトというスタイルを取っています

・一本シャフトのラケットのイメージ

シャフトは打球感に影響します

シャフトが柔らかい素材だと、ホールド感(ボールが面に乗る感覚)が増してコントロール性能が上がります

逆にシャフトが硬い素材だと、ボールの反発性が上がり飛びが良くなります

副業リーマン君
副業リーマン君

シャフトの材質で、打球感が変わってくるんだね!

グリップ(ハンドル)

実際に手で握る部分のことを指します

グリップサイズはG1のように「G+数字」で表記されます
Gとはグリップの頭文字からきていて、後ろの数字はグリップの太さを表しています

サイズの段階はG1~G4の四段階あり、
一般的な目安としては、手の小さな女性やジュニアはG1かG2を男性はG2以上のサイズがオススメです

グリップサイズ

G1・・・円周10.5㎝

G2・・・円周10.8㎝

G3・・・円周11.1㎝

G4・・・円周11.4㎝

グリップサイズを選ぶときの注意点としては、
必ずオーバーグリップ(グリップテープ)を巻くことを考慮して、少し細めのサイズのものを選ぶようにすることです

ラケットには、元グリップというグリップテープが元々巻かれていて、
更にもう一枚オーバーグリップを元グリップの上に巻きます

握ったときの滑りを抑えたり、グリップ自体に傷がつかないようにするためです

オーバーグリップテープを巻くとグリップサイズは確実に太くなります
最低でもサイズ1つ分は大きくなると考えておいて良いでしょう

副業リーマン君
副業リーマン君

オーバーグリップテープを巻いてるおかげで、

手汗で滑ってしまうのも防げるね!


僕個人の見解としては、迷ったら細い方を選んでおいて、
オーバーグリップを巻いて太さを調整することをオススメします

太いものを選んでしまうと調整がききませんが、
細い分にはいくらでも調整がききます!

あとは、お店に足を運んで実際に握ってみてサイズ感を把握するのも大切です!

その他のパーツ名

ヘッドバンパー

ラケットヘッドに傷がつくのを防ぐ為のものです

グロメット

ストリングがフレームの角に擦れて切れてしまうのを防ぐためのものです

グロメットが傷んでくるとストリングが切れやすくなったり、
ラケットが壊れる原因になります

グロメットが傷んでいると感じたらすぐに交換するようにしましょう!

グロメットが傷んでいるサイン

  • グロメットが傷ついて割れたり、欠けたりしている
  • ストリングがフレームに食い込んできている

グリップエンドとエンドキャップ

ラケットの最下部です
試合の際にサーブ権やコート権をラケット回しで決めるのですが、
エンドキャップの向きで表裏を確認します

エンドキャップにはメーカーのロゴマークが入っています

テニスラケットのパーツ名称まとめ

如何だったでしょうか?

ラケットパーツの名称について説明してきました
ラケットを選ぶ際にはパーツの名称について理解しておく必要もあります
今回の記事を参考にして、ラケット選びに是非役立ててください

ラケット選びに関しては、
記事の冒頭でも紹介しましたが、以下の記事を参照ください

きっとしっくりくる一本に出会えるはずです
良いラケットに出会えれば、上達スピードもあがります

良いラケットを使って、どんどん上達していきましょう!


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和(かず)

初めまして!
和です。

20代の中小企業勤めの会社員です。
趣味はテニスと映画鑑賞です。
テニスは高校時代からやっており、スクールのお手伝いで
子供や初心者に教えていた経験があります。

「全くのテニス初心者を、試合で勝てるようにする」をコンセプトにサイトを運営しております。
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