【初心者でも迷わない】自分に合ったテニスラケットの選び方

オススメのテニス用品
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テニスを始めてみたいけど、テニスラケットって種類が多くて
どれを選べが良いか分からない…といった悩みを持つ人も少なくはないかと思います

この記事では、テニスラケットを選ぶときの明確な基準について解説していきます!

この記事で分かること

ラケット選びの基準が学べて、
自分に合った1本を選ぶことができるようになる!

テニス初心者だけでなく、何となくでラケットを選んでいた中級者や上級者の方にも役立つ内容になっているので、是非これを機にラケット選びの基準を復習していってください

自分に合ったテニスラケットを選ぶことができると
プレーの幅が広がり、上達スピードも上がります

初心者、中上級者共に自分に合ったラケットを選ぶことは上達への近道になるでしょう!

副業リーマン君
副業リーマン君

ラケット選びのポイントをしっかり抑えて
自分に合った究極の1本を手に入れよう!


この記事を読む前に、ラケットのパーツ名称とその役割についてまとめた記事もあるので、
ラケットのパーツについてよく分からない方は次の記事をご覧ください


また、テニス用品全般についての選び方が知りたい人は次の記事も参照ください


副業リーマン君
副業リーマン君

今、時間ないから手っ取り早くオススメのラケットを教えてよ!

そんな方には、
Babolatのピュアドライブがオススメです

フェイス、重量、バランスポイント等のスペックが
バランス良く、万人に扱いやすいラケットになっています

初心者・中上級者共にオススメのラケットです


女性や力に自信のない方には、ライトモデルもあるのでチェックしてみてください!

そもそもまだテニスを始めていないから、
プレースタイルが確立していないし、自分に合うラケットが良く分からないといった方は、
ピュアドライブのような黄金スペックのラケットを選びましょう!

黄金スペックとは…

  • フェイス面積(面の大きさ):100平方インチ
  • 重量:300g
  • バランス:320mm


のスペックで作られているラケットをいう


黄金スペックについて、深く知りたい方や
黄金スペックのラケットの一覧について知りたい方は次の記事を参照ください

選び方1 硬式用と軟式用があるので注意する

テニスラケットには、硬式テニス用のものと軟式テニス用のものがあります

この2つは見た目は似ていますが、作りが全く異なります

主な点としては

  • ガットのテンション
  • フレームの厚み
  • 面の大きさ、使う打面
  • シャフトの長さ
  • グリップの形状

等が異なります

ここで注意が必要なのは、
軟式のラケットでは硬式の試合には出られないし、
硬式のラケットでは軟式の試合にはられないという点です

ラケットは決して安いものではありません

折角買ったのに、買った後に試合で使えないと分かったら嫌ですよね…

そういった事態を防ぐためにも、しっかりと軟式ラケットと硬式ラケットの違いを抑えておきましょう!

因みに、この記事では硬式のテニスラケットの選び方について取り上げています

軟式ラケットの選び方について気になる方は次の記事をご覧ください

※準備中

副業リーマン君
副業リーマン君

間違えて
自分がやる競技と違うラケットを買わないようにしてね!

違い1 ガットのテンションの違い

硬式のラケットが通常40~65ポンドのテンションで張るのに対して、

軟式のラケットは18~35ポンドで張ります

このことからも軟式のテニスラケットが硬式のに比べてとても柔らかめのテンションで張られていることが分かります

違い2 フレームの厚みの違い

硬式ラケットの方が軟式ラケットに比べて、フレームは厚く作られています

仮に軟式ラケットのような薄いフレームのラケットで硬式のテニスボールを打とうとすると、
ラケットが壊れてしまう恐れがあります

それどころか軟式ラケットでは、硬式ボールの勢いに負けてしまうので腕に負担が掛かり、
怪我に繋がりかねません

軟式と硬式では、扱うボールが違うのだから
ラケットの強度が違うのは仕方ありません

怪我をしてしまっては、そもそもテニスを楽しむどころではなくなってしまうので、
しっかりと競技に合ったものを選びましょう!

違い3 面の大きさ、使う打面の違い

硬式のラケットは、一般的に軟式ラケットよりも大きい面の作りになっています

先程のフレームの話と同じで、硬式ボールの勢いを考えると強度が必要になる為です

また、軟式ラケットは硬式のものに比べて、面に裏表が区別されています

STAマークがついている方が表になります

なぜこのように区別されているかというと、
硬式がフォアハンドとバックハンドを違う面を使って打つのに対して、
軟式はフォアハンド、バックハンド同じ面で打つからです

ただし、軟式ラケットは裏表の区別はされているもののどちらの面で打ったとしてもルール上は問題ありませんし、性能的にも変わらないので、ラケットを握ってみて握り易い方で打てば大丈夫です

違い4 シャフトの長さの違い

先ず、シャフトとはラケットのフェイス部分とグリップ部分のちょうど中間の部分のことを言います

このシャフトが軟式ラケットは硬式ラケットに比べて長い作りになっています

また、軟式ラケットには1本シャフトといった作りのラケットもあるのですが、
硬式ラケットに1本シャフトのラケットは存在しません

仮に、1本シャフトのラケットで硬式ボールを打つとなると、
ラケットがボールの勢いに耐えられず、すぐにシャフト部分が折れてしまいます

違い5 グリップの違いについて

軟式ラケットが綺麗な正8角形なのに比べて、硬式ラケットは
少し横長な8角形になっています

しかし、グリップテープに関しては軟式硬式同じものが使えるので、
そこは心配いりません

選び方2 ラケットの重さで選ぶ

ラケットを選ぶ際に重さは、かなり重要な指標になります

自分の体格や筋力に合ったものを選ぶようにしましょう!

ラケットの重さには270g前後~310g前後のものが存在します

重さの指標としては次の通りです

ラケットの重さの指標

  • ~270g (軽い)非力な女性、シニア向き
  • 270g~285g (やや軽い)女性、非力な男性、力に自信のあるシニア向き
  • 285g~305g (標準)男性、力に自信のある女性向け
  • 300~310(やや重い)力に自信のある男性女性向け
  • 310g~(重い)力に自信のある男性向け

一般的にラケットは軽いほど力がない方でも振り抜きやすく、操作性が高いですが、
パワーのある球に押し負けやすくなり、打球からの衝撃が大きくなります

一方でラケットが重いほど、押し負けが減り打球からの衝撃を受けにくくなりますが、振り抜くのにある程度の筋力が必要になります

軽いラケットの特徴

メリット

  • 非力な方でも振り抜くのが簡単
  • 操作がしやすい


デメリット

  • 自分からしっかりと振り抜いていかないと押し負ける
  • 打球からの衝撃が大きい


重いラケットの特徴

メリット

  • 威力のあるショットにも押し負けない
  • 打球からの衝撃が少ない
  • 重たく、攻撃的なショットを打つことが可能


デメリット

  • 筋力が無いと振り抜くこと自体が困難

選び方3 面の大きさ(フェイスサイズ)で選ぶ

一般的にテニスラケットはボールを打つ面が大きいほど、スィートスポット(ラケット面の芯)が広がり打ちやすくなります

逆に、打つ面が小さいほどスィートスポットは狭まるので打つのが難しくなりますが、
打感が良くなり、コントロール性能が増します

面が大きいほど初心者向きで、面が小さいほど上級者向きです

面の大きさに関しては、85~135平方インチの範囲のものが存在していて
その中で、ミッド、ミッドプラス、オーバーサイズ(デカラケ)の三種類に分類されています

面の大きさ

ミッド・・・中級~上級者向け(85~95平方インチ)

ミッドプラス・・・中級~上級者向け(95~103平方インチ)

オーバーサイズ・・・初心者~上級者向け(103平方インチ以上)

※1平方インチ=6.452平方センチメートル

それぞれの特徴としては、

ミッド

面が小さい為、空気抵抗を受けにくく振り抜きやすい
コントロール性にも優れる
しかし、ボールをラケット面の芯(スィートスポット)に当てるのが難しい為、
ある程度技術と経験を持った上級者向け
中級者の方でも技術的に伸び悩んでいる方にはオススメ

ミッドプラス

ラケット面の芯(スィートスポット)の広さとボールのコントロール性のバランスの取れているので、
扱いやすい
現在主流となっているラケットはこのフェイスサイズのものが多い

オーバーサイズ

ラケット面の芯(スィートスポット)が広いので、初心者の方でもボールを飛ばすのが簡単
ラケットにボールが当てやすく、回転を掛けやすいメリットはあるが、
面が大きく、空気抵抗を受けやすい為振り抜きは悪い
「デカラケ」と呼ばれている

面が小さいラケットの特徴

  • 振り抜きが良い
  • 面の安定性が高い
  • スィートスポットが狭い
  • ボールが飛びにくい
  • コントロール性が高い
  • フレーム剛性が高い


面が大きいラケットの特徴

  • 振り抜きが悪い
  • 面の安定性が悪い
  • スィートスポットが広い
  • ボールが飛びやすい
  • ボールに回転が掛けやすい
  • ボレーがしやすい

選び方4 フレームの厚さで選ぶ

ラケットフレームの厚みには、
「薄ラケ」、「中厚」、「厚ラケ」の三種類があります

現在販売されているラケットでは、17~30mm程のフレーム厚のものが一般的です

フレーム厚の種類

薄ラケ・・・厚み17~21mm程度、コントロール性高い・反発性低い

厚ラケ・・・厚み26~30mm程度、反発性が高い・コントロール性低い

中厚・・・厚み22~26mm程度、コントロール性と反発性のバランスが良い

薄ラケ

薄ラケットは、打った分だけ飛ぶのでコントロール性が高く、
空気抵抗が少ないので振り抜きやすいです
また、スピンも掛かりやすく、打球感に優れているので様々な球種に対応しやすく安心感があります
逆に、ボールの飛びが抑えられてしまっているので、力に自信のない方には扱いが難しいです

厚ラケ

反発性が高く、非力な方でも強い打球に負けずに打ち返すことができます
また、面が大きく軽量なものが多いのでボレーがしやすく、疲れにくいです
しかし、軽量な割には振り抜きが悪く、反発性の高さから逆にボールが飛び過ぎてしまう為
コントロール性も低いです

中厚

反発性とコントロール性のバランスが良いので多くの方に扱いやすいラケットです
特に拘りがなく、迷っているなら中厚のラケットがオススメです

選び方5 バランス(ラケットの重心)で選ぶ

ラケットのどの位置に重心があるかでも打球感は変わります
このラケットの重心のことをバランスといいます

※矢印は大体の位置なのでご了承ください。

重心の位置は、一般的にグリップから305mm~330mmの間にとどまり、
重心がグリップ側にある程、操作性に優れ、
ヘッド側にある程遠心力が効き押し負けなくなります

重心がグリップ側にあるものを「トップライト」、ヘッド側にあるものを「トップヘビー」、
中心部分にあるものを「イーブンバランス」と言います

初心者の方には、オールラウンドな性能を持つ「イーブンバランス」のラケットがオススメです

また、これは余談ですが

重量の軽いラケットは押し負けないように「トップヘビー」に、
重量の重いラケットは操作性を兼ね備える為に「トップライト」するといった調整がされています

選び方6 スイングウェイトで選ぶ

スイングウェイトとは、簡単にいうと
先程説明した「ラケットの重さ」と「バランス」を合わせてラケットを振ったときの重さを言います

ちょっと難しいなと思う人は、
ラケットにはバランス(重心)がある為
実際の重量と振ったときに感じる重さに誤差があり、
その振ったときの重さの指標がスイングウェイトだと認識してもらえれば大丈夫です

副業リーマン君
副業リーマン君

実際の重さと振ったときの重さは違うよ!

スイングウェイトはラケット選びをする上でとても重要な指標です
なぜかというと振ったときの重みの違いによってラケットの振り抜きやすさがだいぶ変わってくるからです

現代テニスおいて振り抜きやすさはプレーの良し悪しに大きく直結します
ラケットを選ぶポイントでスイングウェイトは絶対に抑えておきましょう!

しかし、ここで問題なのが
スイングウェイトは、例え同じモデルのラケットだとしても数値が異なり、
その数値はラケットフレームやカタログには記載されていないという点です

副業リーマン君
副業リーマン君

じゃあ、どうやって選べばいいの?

お店によっては数値を測ってくれるところもあるので、
スイングウェイトを知りたい場合は店員さんに聞いてみるのが良いでしょう

他には、試打用のラケットを借りて振り抜きやすかったら、
それと同じスイングウェイトのものが欲しいといった旨を店員さんに伝えれば、
自分にとって振り抜きやすいラケットが手に入るかと思います

スイングウェイトの特徴

スイングウェイトが軽い=振り抜きやすいが打ち負けやすくなる

スイングウェイトが重い=振り抜きにくいが打ち負けにくくなる

選び方7 ストリング(ガット)のパターンで選ぶ

ストリング(ガット)とは、ラケット面に張られた糸のことを指します

ストリング(ガット)の縦横の本数をストリングパターンと言い、
この本数が変わることにより反発性や回転の掛けやすさ、コントロール性が変わってきます

一般的には、縦16本×横19本が主流です

縦糸をメイン、横糸をクロスと言い「main〇本 cross〇本」と表記されることもあります

ストリングパターンの特徴

ストリングの目が細かい・・・芯が狭い、コントロール性高い、反発性低い

ストリングの目が粗い・・・芯が広い、回転掛けやすい、反発性高い

力に自信がない方でしたら、
反発性が高くて、ボールがよく飛ぶ目が粗いラケットをオススメします
芯も広いため初心者でも簡単にボールを飛ばすことができます
しかし、ストリングが切れやすいというデメリットもあることを理解しておきましょう

パワフルなハードヒッターの方には目が細いラケットをオススメします
ボールの飛びが抑えられるのでアウトしにくく、コントロール性も高いので
プレーの幅が広がって楽しいかと思います

副業リーマン君
副業リーマン君

ストリングパターンの特徴は分かったけど

初心者だし、具体的にどれを選べばいいかを知りたいよ…

初心者の方や、
ストリングパターンの特徴は分かったけど自分がどれを選べば良いかイマイチ分からない方には
縦16本×横19本のストリングパターンのラケットがオススメです

定番のストリングパターンで、
人気ラケットはほぼこのストリングパターンです

他のストリングパターンと比べても飛びやスピン性能に癖がなくスタンダードな作りになっています

縦16本×横19本のストリングパターンのラケットのオススメは、
冒頭で紹介したBabolatのピュアドライブYonexのイーゾーンがオススメです


Babolatのピュアドライブ


Yonexのイーゾーン


ストリングパターンには他にも種類があるので、
興味がある方はお店で試打用ラケットを借りて色々と試してみてください!

ストリングパターンの種類

ストリングパターンの種類は大まかに次の4種類になります

(縦〇本×横〇本)

  • 16×19(だいたいのラケットがこれ)
  • 18×20
  • 16×18
  • 18×16

選び方8 グリップの太さで選ぶ

グリップのサイズは一般的にG1~G4の四段階で表記されています

Gとはグリップの頭文字からきていて、後ろの数字がグリップの太さを表しています
一般的な目安としては、手の小さい女性やジュニアはG1、G2を男性はG2以上がオススメです

副業リーマン君
副業リーマン君

でも、手の大きさなんて人によって違うし買ってみて
サイズが違ったら嫌だな~

もし、サイズを間違えるのが不安だという人は実際にお店に行ってグリップを握ってみてから購入を検討してみてください

その時も注意点があり、自分の手に合うサイズよりも細めのものを選ぶとグリップテープを巻いたときにちょうど良くなるのでオススメです

グリップに関しては細くてサイズが合わない場合は、グリップテープを巻いて調整がききますが、
太くてサイズが合わない場合はどうにもできないので注意しましょう!

オススメのテニスラケット一覧について

ここまでラケットを選ぶポイントについて解説してきました
では、実際に選ぶポイントを踏まえた上で、自分に合ったラケットを選んでみましょう!

このサイトでのオススメのラケット一覧については次の記事をご覧ください!

※準備中

プレースタイルごとに合ったラケットを紹介しています

自分に合ったテニスラケットの選び方まとめ

如何だったでしょうか?

テニスラケットを選ぶ上で抑えておくべきポイントはいくつもありますが、
いきなり全てを抑えるのは中々難しいかと思います

まずは、この記事で紹介している基準を一つでも意識してラケット選びをしていただけると
より自分に合ったラケットに巡り会いやすくなるかと思います

また、「回転の掛かり易さ」、「反発性」、「コントロール性能」のスペックが全て自分にとってちょうど良いラケットを見つけるのはかなり難しいです

自分のフィジカルと相談して、自身のプレースタイルに合ったラケットを選ぶことを心がけていきましょう

良いラケットに出会えると、それだけでプレーの幅が広がり、
成長速度が上がりますし、テニスがより楽しくなります

この記事が皆さんの楽しいテニスライフの礎になると嬉しいです

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和(かず)

初めまして!
和です。

20代の中小企業勤めの会社員です。
趣味はテニスと映画鑑賞です。
テニスは高校時代からやっており、スクールのお手伝いで
子供や初心者に教えていた経験があります。

「全くのテニス初心者を、試合で勝てるようにする」をコンセプトにサイトを運営しております。
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